神社の参拝の正しい仕方~二礼二拍手一礼 願掛けで大切なこと&参拝の後は?

さて、手水舎で身も心も清めたら

いざ参拝です。

二礼二拍手一礼が基本と言いますが

実際にしっかりと理解していますか?

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二礼二拍手一礼の正しい仕方

拝殿の前に立ち、軽く会釈をしてから、鈴を鳴らします。

この時、なるべく神前の中央には立たないようにしましょう。

この鈴を鳴らすのは、鈴の音で邪気を払うことや

神様に自分が来たことを知らせて、神様に来てもらうためにします。

次に賽銭箱にお賽銭を入れます。

お賽銭はお供物と同じ意味を持ちますので、そっと静かに入れましょう。

半紙に包んで入れるのも良いですね。

場合によっては、最初ではなく、ここで鈴を鳴らすところもあるようですが、

明確な決まりはないようです。

いよいよ二礼二拍手一礼(二拝二拍手一拝)です。

まずは、「二礼」

2回、深く頭を下げておじぎをします。

次に「二拍手」

2回、拍手をするわけですが

単に「パン!パン!」とする訳ではなく

手は少しずらすんですよね。

右手を少し下にずらして二拍手して、

それから掌(指先)を合わせるようにします。

それから、胸の高さで掌を合わせるようにしましょう。

最後に「一礼」

1回、深く頭を下げておじぎをします。

この動作が基本です。

ただ、神社によっては参拝作法が違う所もあるようですね。

中には特殊な作法もあるようです。

一般的な参拝の仕方をしていれば問題はないかもしれませんけど、

これすら出来ないとなると、笑われてしまうかもしれませんので、

いつ誰と行っても、戸惑わないように覚えておきましょう。

特に男性は、一緒に行く女性に知的なところをアピールできるかも?ですよ。

神社の参拝の正しい仕方~二礼二拍手一礼 願掛けで大切なこと&参拝の後は?

よく、神社へお願いごとをしに行くという人もいますが

実は、神社への参拝はお願いごとをしに行く訳ではないんです。

感謝と誓いをするために行くんですよね。

「いつもありがとうございます」

「今年は〇〇をがんばります」

というようなことが、本来の正しい作法のようです。

とは言っても、私も参拝に行けば必ず私的なお願いをしてしまいますが。

願い事をする時ですが、二礼二拍手一礼の

二礼二拍手  →この時に願をかける← 一礼

になります。

初めてその神社を訪れた場合は

自分の名前・住所を述べてから、お願いをします。

くれぐれも、あれもこれもお願いをして長時間をその場を占拠しないように。

迷惑行為だけは気を付けましょう。

願掛けで大切なこと

大切なのは感謝の気持ちですよ。

あなたも、もし周りの人の頼まれごとばかりされて

それをやっても、お礼の一つも言ってくれなかったら

嫌な気持ちになるでしょうし

もう頼まれてもやりたくはありませんよね。

神様だってそうです。

いつも守っているのに、感謝もせずに

次はこれを叶えて!

と言っていたら相手にもしてくれなくなります。

感謝

はとても大切なことです。

さて、帰る際は鳥居を出て、

鳥居の方へ向き直し、一礼しましょう。

神社の参拝の正しい仕方~二礼二拍手一礼 願掛けで大切なこと&参拝の後は?

参拝の後は、どこにも寄らずに真っ直ぐ家に帰るのが良いようです。

せっかくの初詣に行っても貰った福を

途中で落としてしまうからと言われています。

大切な福を、ちゃんと家に持ち帰って、良い1年にしたいですよね。

matome

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Select-256 願掛けで大切なのは感謝の気持ち

Select-256 参拝後は大人しく帰宅しよう