こんにちはー。
今日はクリスマスですね。
街を歩けばカップルがイチャイチャ・・・
一人で過ごしているの中には
俺はクリスチャンじゃないから
クリスマスなんて関係ない!!
と強がってはいるものの
楽しそうで羨ましい
というのが本音という人も多いのではないでしょうか?
今日はそんな男性に
女性との会話で勘違いしてしまっている人が多い
という話題をお伝えします。
男性向けの雑誌には
おもしろい話題で、会話を弾ませて
彼女を退屈させてはいけない
などといった内容の記事を目にします。
私も10代の頃は、こういった雑誌を読みまくってました。
まさにマニュアル人間のように知識ばかりが先行して
空回りばかりしていました。
そうなんですよ・・・
あれは、あくまでマニュアルであって、
すべてではないんです。
沈黙は金
数年前のことですが
前から気になっていた女の子と
ようやくデートすることが出来たんです。
数日前から、とにかく彼女を退屈させてはいけないと
いろいろ話題作りをしておいて
いざ、デートの日・・・
用意していた話題を駆使して
・会話が途切れないように
・彼女を退屈させないように
この点ばかり注意してました。
彼女も楽しそうに、話を聞いてくれていた
と思っていたんですが・・・
数日後、2回目のデートを申し込んだところ
彼女から返ってきた言葉は
ずっと1人で喋っていて、うるさいだけだった。
内容も全然おもしろくなかった。
と、あえなく振られてしまいました。
沈黙恐怖症になっていませんか?
心理学の中で沈黙恐怖症というのがあります。
これは、会話が途切れて沈黙が続くことを恐れてしまう事です。
会話が途切れると
相手は退屈していないだろうか・・・
次は、どんな話をしよう・・・
などと、緊張してしまうことが、
怖くてひたすら喋ってしまう事なんです。
この場合、とりあえず頭に浮かんだ話題で
その場を埋めようとするため、
内容の薄い話しか出来なくなってしまいます。
内容よりも、ただ沈黙さえ訪れないことへの安心感の方が
その人にとっては重要になってしまうんです。
次から次へと話題が変わっていったら、
相手だって退屈するどころか、ただ疲れるだけでしょう。
こういった人は、精神的に余裕がないために
沈黙恐怖症になってしまいます。
少し周りを見てみませんか?
話す事ばかりに夢中になっていて
1番大事なものを忘れてますよ。
そうです・・・彼女の表情なんですよね。
彼女の興味のある話なのかなんて、
表情を見ればすぐに分かります。
会話の中で、沈黙をはさめば、
もっと会話が弾むようになります。
おもしろい人 < 楽しい人
よく女性に
好きな男性のタイプは?
といった質問をすると
おもしろい人
といった答えが返ってくる事がありますが
このおもしろい人を勘違いしている人も多いんです。
結婚式の披露宴などで新郎の友人としてスピーチする時に
過去の恋愛話などを暴露する光景を目にする事がありますが、
これこそ典型的に勘違い君です。
人を楽しませる時というのは、
時と場所をきちんとわきまえないといけない。
披露宴の席でそんな話をされたら、
新郎としても気が気じゃないですよね。
新婦さんや両親だって、いい気はしないんじゃないでしょうか?
(まぁ、すべてを否定はしませんが、限度があると思います・・・)
こういった人は自分に自信がない人が多いですね。
無理してでも目立つことをして、
周りから評価されたいという気持ちがあるんです。
確かにおもしろい人という評価はもらえるかもしれませんが、
女性からの恋愛の対象としての評価はきびしいですね。
女性が求めるおもしろさというのは、
一緒にいて楽しい気分にさせてくれる人なんです。
上記の例の場合、不快な気分になってしまう人が
ほとんどではないでしょうか・・・
前2つの内容と関係してくるんですが、
では、
一緒にいて楽しい気分にさせてくれる人
とは、どんな人なんでしょう?
それは、彼女を笑わせることではないんです。
無理しておかしい事を言う必要はなく、
逆に彼女が冗談を言ったときに笑ってあげる方が、
上手なアピールになりますし、
その方が彼女も楽しい気分になれるはずです。
聞き上手になることも、
一緒にいて楽しい気分にさせてくれる人
のひとつです。
心理学でもカウンセリングの時は、まずは黙って相手の話を
「うん、うん」と聞くだけなんです。
そうすると相手とカウンセラーの間に信頼関係が
生まれてきて、後々のアドバイスを受け入れやすくなります。
これは男女問わずそうですが、
自分のことを受け入れてくれない人に心は開かないですよね。
女性は特にそういった傾向が強いんです。
ですから、自分の話を聞いてくれる人には
強い好感を持つようになります。
自慢話ばかりして女性の心を支配しようとする男性よりも
黙って女性の話を聞いている男性の方がモテル男になれるんですよ。